生活習慣について

睡眠に関する「キーワード」を目にするだけで寝付きが良くなるという、嘘のような本当の研究結果

ぐっすり眠りたいときは、くつろぎをイメージできる「言葉」を思い浮かべるといいのだそうです。最近の研究で、脳を快眠に誘導する簡単な方法として紹介されていました。

「気持ちがいい」「穏やか」「休息」「リラックス」のような、睡眠に関連する言葉を目にすると、睡眠に対して良い影響があることを南イリノイ大学、ニューヨーク州立大学バッファロー校、セントメリー大学の研究者が発見しました。

被験者のうち47%が普通の言葉を目にした人と比べてより長い時間昼寝をすることができたそうです。さらに研究を追求すると、休息と関連する言葉は睡眠の悩みを解消するだけでなく、寝付きがさらによくなることも分かりました。

男性向けウェブメディア「Men’s Health」には、ポストイットやノートなどに休息や睡眠に関する言葉を書いて、寝室(もしくは寝る前に目にする場所)に貼っておくと、寝付きが良くなり、深く眠れるようになるともありましたよ。

今晩からでもはじめられる、簡単ハックなのでぜひ一度お試しください。

The effect of subliminal priming on sleep duration (Abstract) | Journal of Applied Social Psychology via Men’s Health

Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/