環境について

【乾燥の時期は過ぎました!。。。えっ★次は!?乾燥からダニ&カビへアトピーの敵はバトンタッチ=3=3=3】

【乾燥の時期は過ぎました!。。。えっ★次は!?
乾燥からダニ&カビへアトピーの敵はバトンタッチ=3=3=3】

入学、入社シーズンを終え、季節も寒いさから暖かさへ。

。。。そうして肌の敵は“乾燥”から、
“ダニ”や“カビ”にバトンタッチ。。。

これから迎える「梅雨」。
高温多湿のこの時期、ダニやカビがアトピーの敵になります。

少し早いですが、
雨が降って暖かい日が少しずつ増えてくる時期になる前に、
今回は「ダニ対策!」についてお話します。
ダニは節足動物です。大きさは、1mm以下!

家の身近にいる場所として
★人の体や動物に寄生。
★畳・じゅうたん・寝具。
★植物・土。
などです。

家にいる“チリダニ”が主にアトピーの敵となりますが、
☆チリダニは50℃、20分間加熱すると死滅し、
☆湿度60%以下では繁殖できません。

この特性を考えて、
1)通気をよくして湿気をとる
窓やドアを開けてよく換気をする
除湿器や除湿剤を使う
布団を干したり乾燥機を使う

2)清潔をこころがける
まめに掃除機を掛ける。
1m2あたり1回20秒の時間をかけ、それを2回行うと効果的

3)殺ダニ剤
一般的な殺ダニ剤は、ダニだけでなく人体にも悪影響を及ぼします。
使用上の注意をよく読んで使いましょう。
この他、最近はバイオテクノロジーが生んだ消臭・除菌剤
といった商品もありますので利用するのもいいでしょう。

4)ペットも清潔に
ペットのいるお家はペットの体もダニの住みかになります。
ペットも清潔、そして毛などの掃除などをこころがけましょう。

高温多湿の時期はただでさえ不快指数が高い時期。。。
ちょっとした心がけですが、
アトピーの不快指数だけは下げてあげてください。

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/