乳児のアトピーで重要なこと
それはスキンケアです。
子供の皮膚は非常にデリケートで皮膚表面のバリア機能も未熟です。
そのことを前提に日々のみなさんのお子さんのスキンケアについて考えてみてください。
汗をかきやすくアセモができやすいため
こまめに入浴、刺激の少ないベビー用石鹸、柔らかいガーゼで洗う、
洗濯をこまめにしてよく漂白、柔軟剤をいれて行い常に清潔なものに着がえさせる
保湿をする
こんなところでしょうか?
この中で正解なのは
保湿をする だけです。
みなさんよく考えてみましょう。
子供の皮膚は非常にデリケートで皮膚表面のバリア機能も未熟です。と言いましたよね。
こまめに入浴、ガーゼ、石鹸、みんなバリア機能を壊す行為です。
つまり毎日入浴させない、いれても時間は短く、石鹸はたとえ低刺激でも使わない、ガーゼもこすらなくても
バリア機能を破壊するので使用しない。流すだけ。
これを守っていると皮膚本来の機能がじゃまされないため改善するかたが多いようです。
あと洗剤、漂白剤、柔軟剤の類は
大人はまだ良いとしても子供にはすすぎ残しによる刺激によりかぶれが良くならない人も多いです。
じゃどうするのか?
こたえは使わない~。
いいじゃないですかお金かかんないし、やりたきゃ大人だけ使えばいいのですよ。
さあみなさんどれだけ守れるかな?
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/