生活習慣について

【バスタオル毎日洗ってますか?…きれいなバスタオルで梅雨のアトピーを乗り切る!】

【バスタオル毎日洗ってますか?
     …きれいなバスタオルで梅雨のアトピーを乗り切る!】
   
  

 
  あなたはバスタオルを毎日洗ってますか!?

  唐突な出だしになりましたが、
  この答えが、
  梅雨の時期のアトピー皮膚にとっても関係があります!

  一度使ったバスタオルをそのまま干しておくと、
  “カビ”や“雑菌”が繁殖!
  そのタオルを翌日以降も使うと、
  せっかく清潔になった体に、
  たくさんのカビや雑菌をつけてしまうことに!! 

  もしそのバスタオルを家族と使いまわしていれば、
  そのカビや細菌の感染をを家族内で回しもつことに!!!

  せっかく皮膚を風呂やシャワーで清潔にしたのに、
  これでは、本末転倒なのです。
  
  意外なことかもしれませんが、
  こうして皮膚の状態を悪くしている人少なくないんですよ。

  
  
  私たちが入浴した後使ったバスタオルには、
  体から落ちたアカと、適度な湿度と温度があって
  カビにはこの上ない繁殖できる環境です。

  ■一度使ったタオルは必ず洗濯しましょう!
  
  入浴後、
  浴室の中で、小さなタオルを塗らして体の水分を拭き取り、
  浴室を出たら、乾燥した小さなタオルで仕上げ拭きをすると、
  洗濯が楽ですよ。

  ■各個人で違うタオルを使いましょう!

  ■入浴後浴室に水をまきましょう!
  
  アカやせっけんカスが飛んだところはカビが生えやすいところ。
  出きるだけこまめに掃除したいところですが、
  それも大変….と言う方へ、
  入浴後に、冷たい水道水をシャワーや湯桶などで
  壁や天井にまいてください。
  アカやせっけんカスを落とし、浴室を冷やす効果で
  カビの増殖をおさえます。
  …でもちゃんと掃除もしてくださいね。

  「何度洗濯してもバスタオルが臭い」
  …そういうタオルは要注意!
  すでに沢山のカビがいます!!!

 
  梅雨の時期、
  ますますこのカビはタオルの中で繁殖します。
  お洗濯も大変な時期ですが、
  小さなタオルを使うなど工夫して
  毎日キレイなタオルを使ってくださいね。

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/