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【198円の調味料と1500円の調味料…何が違う!?~~食品添加物に対する意識改革のススメ~~】

【198円の調味料と1500円の調味料…何が違う!?
     ~~食品添加物に対する意識改革のススメ~~】
   
  
 

 
  顆粒の出汁(ダシ)の素が入っていないと美味しくない!?
 
  …あなたはそう感じていませんか?
  
  
  今や私たちの舌は食品添加物の味に慣れてしまい、
  昔ながらのダシや無添加の調味料では
  味気なく感じるようになっています。
 
  どれだけ身近に食品添加物が多くあって、
  私たちがそれを食べているかが分かるでしょう。
 
  
  以前は“食品の添加物”を手軽に減らす方法をお話しました。
  
  今回は“調味料の添加物”のお話です。
 
  
  昔ながらの調味料の「さしすせそ」。
 
  “さ”は砂糖、
  “し”は塩、
  “す”はお酢、
  “せ”は醤油、
  “そ”は味噌のことです。
  
  こういった調味料を買うとき、
  あなたは何を基準に選んでいますか?
  値段ですか?量ですか?原料の内容ですか?
 
  同じ調味料でも値段や量などピンキリ!?
  …どうしてこんなに違うのでしょうか???
  
  でも★この値段の違い、とっても重要です。
  今度調味料を買う時に原材料の欄を見てください。
  
  例えば、高いしょう油は、
  丸大豆/小麦/塩/こうじを使い、
  伝統の製法で一年以上じっくり醸造しています。

  つまり安いには訳がある!

  ★短い期間でたくさん作る
  ★長い期間保存できるようにする
  ★売れるために色を着ける
 
  などなど安く売るために、
  たくさんの添加剤の助けを借りているんです!
         

  では添加物を使わない食生活が必要か!
 
  ズバリそれは理想ですね。

  今の社会で添加物をゼロにするのはかなり困難です。
  なぜなら、
  ☆でもこの味に慣れている私たち。。。
  ☆でもこの便利さに慣れている私たち。。。
  ☆でもこっちの方が安いんだもの。。。
  こういったメリットも正直無視できません。

  
  ではどうしたら…?
 
 
  食品や調味料を買う時、
  原材料の欄を見るクセをつけましょう☆彡

  そして中にどんな添加剤が入っているか点検してください。
  □この添加剤が本当に必要か?
  □少し値が張る場合どの程度なら買えるか?
  □添加剤を減らす方法はないか?

  そんな意識が必要以上に
  添加物をとらないことにつながっていくはずです。

  小さな心がけひとつが、
  1年..5年…10年と過ごした時に大きな違いを生みます!

  どうぞそういった心がけを大切にしてみてください。

  

        ~参考文献 安部 司著
        『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』~

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/