生活習慣について

【 努力しても起きられません!!眠れるけれど“遅寝遅起き”が治らない方へ 】

【 努力しても起きられません!!
    眠れるけれど“遅寝遅起き”が治らない方へ 】 

  「寝れるけど、寝つける時間が遅い」
  「朝起きる時間が遅くて用事などに間に合わない」
  「寝てしまえば、良い眠りにつけるし十分な睡眠もとれる」
  「寝て起きる時間帯が遅くなってから一週間以上になる」

  …こんな方いませんか?!

  寝れるし、良い睡眠がとれるんだけど、
  どうしても遅くならないと寝付けない。
  そして、遅い時間にしか起きれない…。

  そんなあなたはもしかしたら『睡眠相後退症候群』かもしれません!!!

  こういった状態になっている人は、
  自分の努力で寝ついたり起きるのが難しいので、
  次の日予定がある時は徹夜して遅れないようにしたりします。
  無理に朝早く起きたりすると、
  頭痛や頭が重い、食欲がない、疲れやすい、
  集中できない、眠いといった症状が出ます。
  が、この症状は午前中だけのことが多く、
  昼過ぎにはなくなって、夕方近くなると逆に調子が出てきます。

  長い休みの間に昼夜逆転の生活をしていたり、
  受験勉強のため夜遅くまで起きている生活が続くと、
  睡眠相後退症候群 を発症しやすくなると言われています。

  人間の体内時計は25時間のリズムできざまれいています。
  地球は24時間で1日のリズムですから、
  どうしても1時間“遅れ”が出る。
  人間は、このズレを朝の光を浴び、朝食をとり、
  いつもの規律ある生活をすることで毎日リセットしています。
  が、規律ある生活が崩れることによって、これがリセット出来ず、
  睡眠と覚醒のリズムは遅れていく…。
  人間はもともと、★夜更かしの朝寝坊にはなりやすいけれど、
           早寝早起きはしにくい生き物★なんです。
  
  健康な人ならば、睡眠リズムはいつもの生活を取り戻すことで戻るけど、
  この病気では、睡眠と覚醒のリズムが元に戻らなくなってしまうのです。

  だから
  >>>努力しても起きられない<<<

  アトピーの方も痒みで寝つけなかったり、
  家にこもりがちになったりしやすく、
  もしかしたらこういった状態になっていることも考えられます。

  睡眠相後退症候群は軽度であれば、
  生活習慣の改善だけで良くなることが少なくなりません。

  ☆朝、日光を十分浴びる
  ☆目を覚ましたら、朝食をとる
  ☆日中には、外で体を動かす
  ☆夕食後は、アルコールやカフェインをとらない
  ☆寝つく予定の3時間前から、照明を少し暗くする
  ☆寝る前には、テレビゲームやビデオ鑑賞を避ける

  「・・自分はそうかも」
  「・・家族がそうかも」
  そう思われる方は試してみて。

  ただし、これでは改善しないだろうと思われる方、
  これをやってみても改善しなかった方は、
  睡眠障害の専門の医療機関をたずねてみてください。

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/