ポーラは11月12日の「いいひふの日」を前に、11日に「ニッポン美肌県グランプリ2014」の結果発表会を行った。1位には3年連続で島根県が輝き、2位に高知県、3位に愛媛県が続いた。
「ニッポン美肌県グランプリ」は、ポーラが1年間かけて全国の女性の肌データを収集。それをもとに独自で項目を設け“美肌偏差値”を算出し、都道府県別にランキングしたもの。美肌は「角層細胞が整っている」「シワができにくい」「シミができにくい」「ニキビができにくい」「肌がうるおっている」「キメがととのっている」の6部門でチェック、今年は約59万件の肌データが集まった。
また、日本気象協会と協力し、日照、水分量、風の3つが肌に大きな影響を与えることも導き出している。日照時間が短く大気中の水分量(水蒸気密度)が高い地域は、紫外線の影響も少なく肌の潤いを保ちやすい。さらに風は乾燥だけでなく、皮膚温度を下げて栄養が肌にいき渡らなくなるなどの悪影響を及ぼすという。これらの条件をクリアした地域が高順位に位置する傾向だ。
1位の島根県は、日照時間の短さが全国4位、水蒸気密度が全国9位、風の影響も少ない、とのことから美肌が保ちやすい環境であると推測された。2位の高知県は水蒸気密度が高く、3位の愛媛県は温暖な気候で、両県とも風の影響を受けにくい環境のため高順位となった。さらに同調査のアンケートで、上位県では、喫煙者が少ない、睡眠をしっかりとっていることなどが分かり、生活習慣がきちんとしていることも美肌への要因と考えられる。
また、同イベントでは、“美肌に近づけるメニュー”も公開。美肌県に輝いた島根県で育ったブロッコリーを使った「ビタミンACEサラダ」や、美白、シミ、貧血、むくみに効果があると期待される「りんごのレモン煮」など計4品の試食会も行われた。【東京ウォーカー】
■ニッポン美肌県グランプリの結果
※数値は美肌偏差値
1位=島根県(72.9)、2位=高知県(66.8)、3位=愛媛県(66.2)、4位=富山県(66.1)、5位=石川県(62.1)、6位=宮城県(60.5)、7位=秋田県(60.0)、8位=山形県(59.3)、9位=香川県(58.8)、10位=岡山県(57.9)、11位=東京都(57.8)、12位=新潟県(57.7)、13位=山梨県(57.4)、14位=兵庫県(55.7)、15位=青森県(54.8)、16位=三重県(53.8)、17位=宮城県(53.4)、18位=北海道(53.3)、19位=長崎県(52.8)、20位=鳥取県(51.8)、21位=福島県(51.8)、22位=和歌山県(51.8)、23位=埼玉県(51.7)、24位=徳島県(51.2)、25位=岩手県(50.4)、26位=神奈川県(50.2)、27位=大阪府(49.7)、28位=奈良県(48.9)、29位=熊本県(48.6)、30位=千葉県(47.6)、31位=福井県(46.2)、32位=山口県(45.3)、33位=福岡県(45.1)、34位=佐賀県(44.5)、35位=長野県(44.4)、36位=愛知県(43.3)、37位=鹿児島県(42.7)、38位=京都府(41.8)、39位=広島県(41.3)、40位=茨城県(39.6)、41位=沖縄県(39.6)、42位=大分県(39.0)、43位=静岡県(34.2)、44位=岐阜県(33.6)、45位=滋賀県(32.1)、46位=栃木県(31.1)、47位=群馬県(25.6)
アトピーの方も環境の変化によって症状が軽快したり悪化する場合があります。
ハワイに行ったらよくなった。海水に入ったらよくなった。また都会に出てきて逆によくなる方、
田舎へ越して悪化するかたなど様々です。自分にあった環境がキープできるならそれがベストですがなかなかそうもいかない場合も多いようです。
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/