以前書きましたが記事を発見したのでもう一度!
糖質制限はアトピーの方も含めすべてのかたにお勧めの食事法です。
ダイエットと言うよりいかに血糖値を急激にあげない生活をするかがポイントです。
炭水化物を食べないダイエットがあるように、ご飯はダイエットの大敵というイメージがあるかもしれません。確かにお米をたくさん食べると太りやすくなってしまいますが、でも冷えたご飯ならまだ大丈夫!
お米に含まれるでんぷんが冷えると形を変え、まるで食物繊維のような働きを体内でしてくれるんです。なぜ冷ご飯には、そんな不思議な力があるのでしょうか?
■ポイントはレジスタントスターチ
炊き立てのご飯はツヤツヤと輝き、適度な粘りがあって、誰もが美味しいと思うもの。その粘りの正体はでんぷんです。しかしでんぷんは冷えると粘りの少ない、異なる成分に変わっていきます。これがレジスタントスターチと呼ばれるもの。
レジスタントスターチは日本語に訳せば「難消化性でんぷん」と言い、消化、吸収されにくく、食物繊維と同じような働きをします。そのため、冷ご飯を食べると、食物繊維を食べたときのように、余分な糖分や脂質を包み込んで体外に排出するのを促してくれるのです。
■レジスタントスターチを活かす方法
温かいうちはでんぷんでも、冷やすとレジスタントスターチになりますが、それを再びレンジなどで加熱し、温かい状態にするとでんぷんに戻ってしまいます。ですから炊いたご飯は冷やして、温めずにそのまま頂くのが、レジスタントスターチの働きを活かす食べ方です。
また豆やじゃがいもにもでんぷんが含まれ、これらも冷やすと米と同じように、レジスタントスターチになります。
■冷ご飯のレシピ
冷ご飯というと何だかさみしい食卓を想像してしまうかもしれませんが、炊いたご飯で前日におにぎりを作っておき、それを翌日食べるという方法が、一番簡単にレジスタントスターチを摂れる方法。それほど寒くないときには、冷ご飯に冷たいダシをかけて、冷やし茶漬けにするのもおすすめです。
またジャガイモや豆なら、サラダや煮物にしておいて、冷蔵庫や室温で冷やしておけばOKです。
食事は温かいものの方が心が落ち着くものですが、冷やしたものにも隠れた魅力があるんですね。ダイエット中にご飯が食べたくなったときは、この手を使ってみてはいかがでしょうか?
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/