【 アトピーで“まだら”皮膚…?!
冷たいけど…コレ効くよ~☆☆ 】
昨年「皮膚の色について」の質問が読者の方から寄せられました。
【質問】
お世話になります。
最近、調子のいい時と悪い時で、はだの状態がかなり違います。
かかりつけの先生には、アトピーで血行の問題といわれました。
背中とお腹では、はだの色がぜんぜん違います。
背中は赤く黒ずんでいて、お腹は普通の色です。
これは、マッサージとかをしっかりしてやるのがいいのでしょうか?
調子のいいときと悪いときで差があるんですか?
ふじお先生、答えてもらえますか?
ふじお先生;このような質問、アトピーの方からよく聞かれます。
分かりました。お話しましょう!
原因はいくつかあります。
★一つは炎症が出たり引っ込んだりをくり返していると
“炎症後の色素沈着”といって
一時的に黒ずんでくる場合があります。
→こういう場合は、
症状が良い状態を長くキ-プしていると
だんだん黒ずみは薄くなってきますよ!
→ここでもうひとつ☆アドバイス☆
同時になるべく紫外線に気をつけてビタミンCを多くとろう!
★もう一つはその先生の言われた“血行の問題”です。
アトピーの方は湿疹症状が根本にあるので、
その時の皮膚の状態や体調、季節やホルモン分泌の変化などで
血行の良し悪しがわかりやすいんです。
アトピーの方でなくても体調の悪い時は、
むくんだり、お風呂上りにまだらに赤い斑点がでたりするでしょ?
それと同じこと!
要は「血流が悪い」→「血管の開け閉めのバランスもくずれる」
→「からだに、まだらになったりする部分と
正常にまだらになったりしない部分ができる」するといった感じです。
Aさん;なるほど!
じゃあ血行に問題があって、からだの部分によって色が違う場合は、
どうやれば血行がよくなってムラのない皮膚の色になれますか?
この方が言っているマッサージとかもいいのかしら?
ふじお先生;もちろん、マッサージも良いですよ!
でも、もっともっと効果的な方法があります。
ちょっと根性いるけどね(笑)
Aさん;えっ?!何ですか?!
ふじお先生;以前にも言った“水シャワー浴”です☆
Aさん;うわぁ~~~寒そう。。。
ふじお先生;やりかたは簡単です。
入浴やシャワー後に水を2~3分浴びるだけです!
でも「水」ですよ「「水」」!!
シャワーのお湯の蛇口は“完全に”閉めてください!
皮膚表面、血管、副腎も強化できます!
夏からやっていた人はもう慣れましたね?
ではがんばってください。
Aさん;・・・。
健康のために、、もう少し暖かくなったらやろうかなぁ~(苦笑)。
でもまだらな皮膚の色にはコレが一番効くそうです!
お試しくださ~い!!!
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/