【 “寒さ”はアトピーの敵・・“運動”はアトピーの友♪ 】
Aさん;ふじお先生、
何だか最近皮膚の調子を崩している方が多いようなのですが。
ふじお先生;確かにクリニックでもそういう患者さんが多いですね。
Aさん;どうしてですか?
ふじお先生;原因は色々あるけれど、
3月に入って暖かくなったと思っていたら、寒い日続いたでしょう。
“寒さ”って皮膚にとって厳しいんですよ。
Aさん;寒いと乾燥するってことですか?
ふじお先生;確かに1つは「乾燥」ですね。
もうひとつは「寒さ」そのものです!
Aさん;寒さとアトピーが関係してるんですか!?
ふじお先生;寒いとね、
乾燥してバリア機能がいつも以上に低下してるのに加えて、
皮膚の新陳代謝も悪くなります。
私たちの体が冷えると、
体はぜったい冷やしちゃイケナイ“脳”とか“臓器”に
あったかい血を送るんです。
だから気温が下がると皮膚への血が少なくなって、
余計皮膚のがんばろうとするはたらきが弱くなっちゃうんです。
Aさん;そっか、しもやけとか出来たりしますもんね。
ふじお先生;そうなんです。
ダ☆カ☆ラ
寒い時こそ運動して欲しいぃぃぃ~!
こないだのめるまがに書いたでしょ~。
ぜひ体があったまるような動きをして欲しいぃぃ~!
寒い日に走れ!とか歩け!なんて言わないから、
ちょっと体を伸ばしたり、
自分の体を揉んだり、
ゆっくりお風呂にも入ってほしいですよぉ~!!!
Aさん;体が喜ぶことすればいいんですもんね♪
ふじお先生;そうそう♪♪♪
自分の体を感じてあげてくださいね~!
体が喜ぶと免疫力もアップ↑しますし~!
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/