私も↓(4)目的でやってます。
口腔内の環境は重要で特に唾液量がポイントになっています!
ほうれい線ができてしまうと、身体が若々しくても顔が老けて見られがちになります。ほうれい線予防のため、またはできてしまったほうれい線を薄くするために、毎日軽く口周りのエクササイズを行うと良いでしょう。
■ベロ回しエクササイズ
ベロを回すだけの簡単なエクササイズですが、ほうれい線だけでなく様々な効果が期待できます。顔の表情を明るく若々しく保つためにも、ぜひ実践してみてください。
・口を閉じたまま、舌を歯の表面に沿ってぐるりと回します。
・まずは、左回りに20回行いましょう。
・次に、右回りに20回行います。
以上をワンセットとして、1日に3セット行います。
■ベロ回しエクササイズの効果
(1)ほうれい線を目立たなくする効果
舌を回すだけで口の周りの筋肉が鍛えられ、血行も促進されます。新陳代謝が促されますので、ほうれい線を目立たなくする効果があるのです。
(2)二重あごも解消
舌を回すことは口周りの筋肉に良い影響があるだけなく、顎舌骨筋を鍛える効果もあります。この筋肉は二重あごを予防するために重要な筋肉です。これを鍛えることで、あごの下でプヨプヨになったぜい肉を取り除く効果が期待できます。
ベロ回し体操に加えて、舌で上あごの歯茎を20秒間強く押すベロ押し体操を組み合わせると、さらに効果が上がります。
(3)顔の歪み改善
舌を動かすと顔の筋肉がそれぞれ連動して動くので、顔の歪みを整えるという効果もあります。左右が均等に動いていなかったり、なんとなく顎がゆがんでいるように感じている人は実践してみてください。噛み合わせだけでなく、頭痛も改善されていくことでしょう。
(4)口臭予防
舌を動かし回すことにより口腔内の唾液の分泌量が増えるので、口臭や歯周病の予防にも役立ちます。また唾液は食物の消化も促しますので、ダイエットや便秘にも良い影響を与えるとされます。
■「あいうー体操」
顔の筋肉を鍛え直すという意味でも、ベロ回し体操と合わせて、あいうー体操も実践してみてはいかがでしょうか。
あごの下の顎舌骨筋は舌を支えている筋肉ですが、普段あまり使われていないために弱くなっています。この顎舌骨筋が弱くなると頬を支える筋肉も小さくなり、たるみやほうれい線の原因となるのです。
口の周りやあごの下の筋肉を鍛えるために、以下のように行ってください。
・なるべく大きな口を開け、10秒間「あ」を言う時の口をする
・次に10秒間、口をできるだけ横に引いて「い」の口をする
・最後に10秒間、「う」の口をする
これをワンセットとして、5セット行います。
普段あまり使うことのない筋肉は、使わなければ使わないだけ衰えていってしまいます。使わないからこそエクササイズを行って、口周り、顔の筋肉を使うようにしてみてください。
ただし、あまりやり過ぎるとシワやシミの原因になってしまいます。適度に行って、ほうれい線の予防に役立ててください。
スキンケア大学
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/