エネルギー効率に優れた建物は光熱費を安くできるが、病気にもなりやすい。密閉された空間に設置されたオフィスのプリンターや家庭の掃除用品が、潜在的に有害な汚染物質を排出し、それがアレルギー症状、めまい、意識障害、あるいはのどの痛みといった症状を引き起こす場合があるからだ。
だが、嬉しいことに、そうした症状は適切な観葉植物を飾ることで軽減することができる。ガーデニング情報サイトのLoveTheGarden.comが作成したインフォグラフィックでは、それぞれの汚染物質に最適な植物が紹介されている。
このインフォグラフィックの基になったのは、NASAが1989年に実施した調査データである。25年前の研究だからといって侮るなかれ。これは現在においても、最も包括的なデータとされているものだ。
WHO報告書では、新築および改築物件の30パーセントが、空気中に漂う汚染物質によって”シックハウス症候群”を引き起こす可能性があるとしている。エネルギー効率を追求し、密閉性が増した現在、こうした状況はさらに悪化しているようである。
報告書では同時に、弱い光でも育つ植物を置くことで、室内を漂う有機汚染物質を除去し、空気の質を向上させることができるため、シックハウス症候対策としては最も有望であるとも指摘している。
例えば、トリクロロエチレンは印刷用インクや塗料などに含まれ、頭痛、吐き気、眠気などの症状を引き起こすが、これにはコヤブランやガーベラが有効だ。
鼻、口内、のどを刺激し、ときにはのどや肺の腫れにもつながるホルムアルデヒドなら、シンノウヤシやベンジャミンがいいだろう。
車の排気ガスにはベンゼンが含まれているため、これを吸い込むことの多い整備士が目のかゆみや目眩、頭痛を伴う意識障害、心拍数の増加などの症状に悩まされることもあるかもしれない。そのようなときは、アグラオネマ・モデスツムやセイヨウキヅタがお勧めだ。
タバコの煙などに含まれるキシレンによる心疾患、あるいは肝臓や腎臓へのダメージを止めるにはフクリンチトセラン(サンセベリア)を試してみよう。
そして、家の手入れを欠かさない綺麗好きの人や農家の人なら、オオベニウチワやカンノンチクがぴったりだ。床用ワックスや肥料の中に含まれるアンモニアを吸収してくれる。
だが、特にこだわりがないというのであれば、スパティフィラムのマウナ・ロアとキクを飾っておこう。ここで挙げた5種類全ての汚染物質に有効な、最も除去効率の高い植物だからだ。植物は我々に必要な酸素を排出し、目を楽しませてくれるだけでなく、空気までキレイにしてくれるのだから、観葉植物を置かない手はないだろう。
via:dailymail・原文翻訳:hiroching
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
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