アトピーについて

アトピーかゆみ増幅する細胞特定 九大、治療に期待

アトピー性皮膚炎による肌の慢性的なかゆみは、脊椎にある特定の細胞が活性化して引き起こされていることを九州大大学院の研究グループが突き止め、20日付の米医学誌電子版に発表した。神経系の観点からかゆみが増幅するメカニズムを明らかにしたのは初めて。治療薬の開発に役立てたい考えだ。新薬の実用化には10~20年ほどかかる見通しとしている。

 アトピー性皮膚炎を自然発症したマウスで実験した結果、症状が悪化した時には脊椎の中で、「STAT3」というタンパク質が働いており、この働きを抑制する試薬を投与すると、マウスが自らを引っかく回数が2分の1以下に減ったという。

2015/07/21 00:00 【共同通信】

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/