【 自律神経にメリハリを!!!昼夜逆転改善?!
え?!朝からカレー☆▼☆?! 】
Aさん;寝苦しい季節になってきました~。
アトピーの方にも眠りにくい季節ではないでしょうか?
ふじお先生;本当ですね。
深夜になっても暑い日が出てきましたよね。
寝苦しいと寝不足になったりしてアトピー初め健康によくないですし、
昼夜逆転になりがちだし大変ですよね。
では、今回は“自律神経のメリハリ”をつけて、
寝ること起きることをスムーズにうながす方法を考えていきましょう!
Aさん;よろしくお願いします!
先生、自律神経が寝ることや起きることにかかわっている神経でしたよね!
ふじお先生;そうです。
寝る時間になるとからだが緩んで心臓や呼吸がゆっくりとなり眠くなり、
起きる時間になるとからだが動くように心臓や呼吸が力強くなり
筋肉も動きやすい状態になる。
それ以外にも
“からだが緩まる&キリっとする”ように自動的にはたらいてくれる神経。
アトピーはこの神経のバランスが崩れていてることと
大いに関係していると言われてます。
だから
★★①就寝起床も上手く行かない→②アトピーが悪くなる→①に戻る★★
と言う悪循環を繰り返しがちなんです。
Aさん;なるほど…。
では、どこかでその悪循環をたってあげることが必要ですね。
ふじお先生;そうなんです!
だから、その悪循環をたつための方法として、
「適度な運動」「朝光を浴びる」「アロマ」などお話しました。
今回は、意外なんですが、ユニークな方法
☆☆☆朝カレー☆☆☆です!!
Aさん;え?!朝からカレーですか?!?!
ふじお先生;そうそう♪朝からカレー(笑)
ある薬科大学の教授がカレーが好きでカレーを研究していて、
カレーが脳の血流量を増やし、
脳が活発に動き出すことを見つけたんです!
そして、
「交感神経と副交感神経が切り替わる朝に食べるのが効果的。
受験生にもおすすめです」と言っています。
つまり、アトピーの方も朝カレーを食べることで、
しっかり目覚め交感神経を切り替え、
朝夜のメリハリをつける!と言う方法です。
Aさん;う~ん、理論的に納得しますが、
朝からカレーはキツイのでは…?!
ふじお先生;確かに、ソコ気になりますよね。
でも実はカレーは辛くなくてもいいんですよ!
脳を活性化させるのは、カルダモンやディルといったスパイス。
市販のルーにも入ってますので、甘口のものを薄~くして、
好みでスパイスを足すのもいいでしょう。
色々な野菜も取れるし一石二鳥でしょ!
Aさん;それなら食べれそうですね!
でも特に若い人にオススメかな(笑)
で、起きるのはこれで良いとして、寝る方はどうでしょう?
ふじお先生;あ、そうそう、寝る前のカレーは逆効果ですよ!
一応注意しておきますね(笑)
寝るには、やはり適度な運動をして、
夕方ぬるいお湯にゆっくりつかったり、マッサージしたり、
落ち着く音楽や飲み物など、
リラックスモードに自分を持っていくことが必要です。
以前話したアロマは、
朝(交感神経に効く)グレープフルーツの香り、
夜(副交感神経に効く)ラベンダー・カモミールの香り
などオススメ☆
Aさん;私も以前、イランイラン、ゼラニウムなんかが好きだったな。
また探しに行ってみようかしら♪
ふじお先生;どちらも女性の好みそうなアロマですね。
そうそう、そうやって実際自分に合ったやり方探してください!
興味がある方は、カレー笑わずやってみてくださいね☆
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/