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PM2.5による鼻炎悪化メカニズム解明 兵庫医大

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兵庫医科大(西宮市)の善本知広主任教授(免疫アレルギー学)らが5日、ディーゼルエンジンの排ガスに含まれる微粒子(DEP)がアレルギー性鼻炎を悪化させる仕組みを解明したと発表した。DEPは微小粒子状物質「PM2・5」の代表的な微粒子。成果は英国アレルギー学会誌電子版に掲載された。

善本主任教授によると、アトピー体質のマウスを使った実験で、DEPと花粉を同時に鼻に付けたり、DEPを付けた後に花粉を付けたりすると、くしゃみの回数が増えた。

 ヒトの鼻粘膜の上皮細胞株で観察したところ、細胞同士を密着させてバリアーの機能を果たしているタンパク質「タイトジャンクション」をDEPが破壊し、細胞の隙間から花粉を通り抜けやすくしていることを確認。花粉の飛散が少なくても、数日前にDEPにさらされていた場合、鼻炎の症状が悪化しやすいことが分かった。

 一方、タイトジャンクションの破壊が、抗酸化剤の点鼻で抑えられることもマウスで確かめ、予防薬開発のスクリーニング(有効な化合物の選別)法を確立。善本主任教授は「予防薬はDEPが原因で起きるぜんそくやアトピー性皮膚炎などにも効果が期待できる」とした。(藤森恵一郎)

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
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