【 免疫力を高める
“うがい”と“手洗い”をあなどることなかれ!☆!】
引き続き、
免疫力を高める方法を教えます!
これなら高い食品もサプリも必要ありません。
どれも生活の中で出来て効果が大きい方法ばかりです。
まずちょっと以前のおさらいを。
“喉の奥”にある扁桃の集まり「ワルダイエル輪」には、
リンパ球が集まっていて、
細菌やウイルスなどの異物を殺す免疫の働きがあります。
このワルダイエル輪が傷ついたり弱ってしまうことで
免疫の働きがおとろえ、免疫力が落ちます。
そして、風邪をひいたり、アトピーが悪化したり、
体調がくずれやすくなります。
これからお話する免疫力を高める方法は、
この「ワルダイエル輪」への負担を減らす方法です!
では、今回のテーマ!
外から帰ったら
「必ず“うがい”と“手洗い”をしてください!」
単純ですね~。
少し説明してみましょう。
免疫には、2つの種類あるのをご存知ですか?
☆ウイルスや菌を体内に入れないように
頑張っているのが「守りの免疫力」、
☆ウイルスや菌が入ってきたら
退治するのが「攻めの免疫力」です。
守りの免疫は、鼻や口などの呼吸器の粘膜や皮膚など
直接空気に触れていて、ウイルスや菌からまもってくれるところ。
攻めの免疫は、いやゆる白血球などによって
入ってきたウイルスや菌を退治するもの。
まず、病原体に強くなるには、
この守りの免疫を鍛えるのが大切!
言い古されたことですが、
外から帰ったら必ず“うがい”と“手洗い”をしてください!
これでかなり喉への負担は減り、免疫力は上がるでしょう。
これが一般的な意見ですが私の考えはちょっと違います。
ワルダイエル輪周辺への菌の負担を少なくするため積極的にうがいをさ
せているのではありません。
> よく考えてみればうがいをしても菌やウイルスの除去が本当に出来てい
るのか疑問だと思いませんか?
・鼻から喉にかけてのウイルスの除去はいいの?
・手を洗ってウイルスが流れたとしても蛇口さわって水止めたらまた
ウイルスがくっついちゃうんじゃないの?
・1日外出してうがいしても手遅れなんじゃないの?ウイルス増えすぎて。
それなら水を飲み込んだほうがよほど広範囲に除去できるような気が
します。
また最近の疫学的検査でもイソジンのうがい、水のうがい、うがいを
> しないという比較によると(水を飲むも入れてほしかったですが・・)
> うがいをしない人はうがいをするひとよりかぜをひく確率が高いもの
> のイソジンと水うがいは差がないという結果でした。
ついでにモノをごっくんと飲み込む「嚥下」には上気道の免疫力を上げる
効果があることも最近の研究でわかっているそうです。
>
> 私の考えは除菌という考えよりもこのワルダイエル輪周辺がうがいに
> より刺激をうけが免疫力をあげているのではないかと思います。
>
> 話が長くなってすみません。うがいをしてください。水で。
あとコマメに水を少量飲んでください。ゴックンと。
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/