【 温まるからってコーヒーやホットミルク飲んでない?
・・・これってホントは冷やすよ~・・★ 】
Aさん;ますます寒くなってきました。
以前の“冷え”の話ですが、
「冷えと食事との関係」についてもう少しお話聞きたいのですが。
ふじお先生;了解!
冷えと食事はとても大切な関係があるから、
しっかり聞いてくださいね☆
ところでAさん、
さむいとどんな食べ物や飲み物とってる?
Aさん;えっと、よく根菜があたたまるって言うので、
寒い時期は積極的に大根、イモ類なんか食べるかな。
あとネギとか・・・?!
ふじお先生;うんうん、確かに根菜は体をあたためる食品の代表選手だね!
じゃあ、寒くて飲む飲み物ってある?
Aさん;温かいコーヒーや紅茶はよく飲みますよ。
ふじお先生;ハイ!そこチェ~ック!!!
紅茶はね、温める食品だけど、コーヒーは冷やすんですよ!
Aさん;えー!!!?温かいのに?!
ふじお先生;ソコ!ソコ!
体を冷やす食品は温めても★体を冷やす性質★があるの!
例えば牛乳も体を冷やす食品!
ホットミルクしても結局は冷えにつながるんです。
Aさん;きゃ~っ!それは知りませんでした。。。
ふじお先生;次にあげるのが「冷やす食品」と「温める食品」の例だよ。
【温める食品】
ヤマイモ、ニンジン、レンコン、ショウガ、塩、ミソ、
根菜類、紅茶、肉類、ワイン、焼酎
【冷やす食品】
生野菜、牛乳、豆乳、コーヒー、緑茶、水、トマト、ナス、
キュウリ、果物、砂糖、豆腐、ビール、ウイスキー、
Aさん;コーヒー、緑茶、果物、砂糖なんかは冬でもよくとっているわぁ。
冷やすのですねぇ~。。。
ふじお先生;でも温める食品もとりすぎると冷えにつながるよ。
特に水分が多い紅茶やアルコール類は体に水をためちゃうからね。
温める食品と冷やす食品の見分け方は、
その食品がどの季節や気候の国でとれるかってことがキーワード!
温かいor熱い季節や気候の国では、
からだを冷やすことが必要だから冷える食品になることが多いし、
寒いor涼しい季節や気候の国では
からだを温めることが必要だから温める食品になることが多いよ。
そして大切なのは温める食品を多くとるよりも
☆☆冷やす食品をひかえること☆☆
Aさん;分かりました!
冷えるものに好きなものが多いけど、
冷えの体質を作らないように冷える食品には気をつけようっと!
みなさんもね~☆彡
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/