食事について

【 :::からだの中も湿るこの季節:::“梅雨の腸内環境”はいかが?! 】

【 :::からだの中も湿るこの季節:::
    “梅雨の腸内環境”はいかが?! 】

  
  Aさん;梅雨に入りましたね。
      先日私はお腹を壊してしまいました。
      そう言えば、梅雨って胃腸をこわしやすいような・・。

  ふじお先生;湿気の多いこの時期、体の中の湿度(水分代謝)もスムーズに行かず、
      とどこおりやすいと言われいるよ。

      症状としては、
      ★気分がすっきりしない★食欲不振★身体がだるい★胃腸の働きも弱くなるなど
      腸内細菌のバランスも悪くなり、
      さまざまな胃腸障害を引き起こしますよ。

  Aさん;じゃあ、腸内環境が悪くなるってこと!?
      免疫力も下がるってことですか?!

  ふじお先生;その通り!!
      よく分かりましたね♪

  Aさん;それは大変!!
      梅雨でも水分代謝を悪くしない方法はありますか?

  ふじお先生;何にでも共通するけど、
      「生活習慣」と「食生活」に気をつけることかなぁ~。

      適度な運動と睡眠をとる。
      タバコ・アルコールを控えることはもう基本ですよね!
    
      食生活では、
      規則正しく食べる。
      一度に大量ではなくいつもよりも少ない量を多くの回数で食べる。
      ゆっくり噛む。
      刺激物はさけ、消化の良いものをとる。
      この辺ももう基本ですよね!

  Aさん;本来なら、梅雨に限らず気をつけたいことでばかりですよね☆

  ふじお先生;そうそう、本当ですね!

      もう少し細かく言えば、
      ハトムギ・サンショウ・シソの葉・インゲンマメ・生姜
      などは、体の中の湿気をとり、
      胃腸の働きを良くすると言われています。

  Aさん;逆に気をつける食品は・・?

  ふじお先生;トマト、きゅうりなどの夏野菜かな。
      これらの夏野菜は、
      体に熱がこもっている時はそれを冷やしてくれていいんですが、
      体に水分もためてしまうので気をつけましょう。

      刺身などの生ものやビールも要注意ね★

  Aさん;了解!!

      ○。。水分をためない食生活と、
         水分代謝をうながすような生活をすること。。○

      こうやって胃腸のはたらきを弱めず、
      免疫力も下げずに、梅雨を乗りきれば良いのですね!!   

  ふじお先生;なかなか、まとめ上手になってきましたね♪
 
      みなさんもこの梅雨、お腹にやさしく過ごしてくださいね☆彡  

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/