スキンケアについて

汗の拭き方に注意!

  Aさん;暑いですね~。
      アトピーの人、なるべく自然な汗をかいて、運動も適度にして!
      って、いつも先生は言ってるけど、
      これじゃあ、汗かいてしみるのでは…?

  ふじお先生;確かにこう暑いと外で運動と言うわけにはいかないでしょうね。
      でも、なるべく自然な汗をかく時間は毎日作ってほしいですよ!

  Aさん;でも汗しみたら、やる気が出ない気がするんですが。。

  ふじお先生;じゃあ、「汗の拭き方」についてお話しよう!

      みなさんは、暑い中汗をちゃんと拭いてますか?
      汗をかいた後のシャワーも必要だけど、
      汗をこまめに拭くこともとっても大切だし、気持ちいことです☆

      まず、
      (その1)乾いたタオルより濡れたタオルで拭こう!
      濡れタオルのほうが皮膚に刺激や細かい傷をつくらないよ。

      (その2)拭くのではなくて濡れタオルで押さえる感じで!

      この時ウエットティッシュは肌に刺激があるから止めてね。

      これだけでも肌を痛めずさっぱりとするはず!

  Aさん;確かに乾いたタオルよりも濡れたタオルの方がさっぱりしますね!
      でもゴシゴシ拭かないことですね☆

      …でも、、濡れタオルって持ち歩くとニオイがしそうで…。
      特にこの時期タオルニオイそうなんですが…。

  ふじお先生;良い質問ですね!確かに臭くなる!
      そういう時はタオルの間に保冷剤はさむといいですよ!
      ほら、食品とか買うとついてくるヤツね☆

      ニオイ防止にもなるし、なによりも拭いて気持ちいいしね♪

      それと、拭いたタオルはまた水洗いしておくといいですね。

  Aさん;なるほど!グットアイディア♪

      小さな子供がいる方にも良さそう!

      じゃあ、日がたくさん降り注いでいる時でなくてもいいので、
      朝方や夕方、日の低い時間帯に
      すこしでもからだを動かす時間を作って、良い汗かいて、
      この冷たいタオルでさっぱりとした気分を味わってくださいね!

 

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/