食事について

【 花粉症の方★果物アレルギー★に要注…!2つのアレルギーはつながっている!?!! 】

【 花粉症の方★果物アレルギー★に要注…!
     2つのアレルギーはつながっている!?!! 】
 

  ふじお先生;今回は 「果物アレルギーと花粉症」について話しましょう。

  Aさん;以前の話で
      果物アレルギーは新しいアレルギーで、
      ある果物を食べると、口に痛みやかゆみがあったり、
      ひどいと吐き気や下痢、喘息発作、ショック死にいたることもある
      以前はなかった新しいタイプのアレルギーでしたね。
  
      そして、花粉症の人は果物アレルギーになりやすいと言う話でしたね。
      よろしくお願いします。

  ふじお先生;Aさん、まとめてくれてありがとう!

      今回のポイントは、
      >>>花粉症の人が果物アレルギーを起こしやすい<<<と言うこと。
    
  Aさん;それはなぜでしょう?

  ふじお先生;その理由は、花粉症を起す花粉アレルゲンと
      特定の果物(野菜を含む)の持つアレルゲンが共通するため…★

      果物を食べて口から入ったアレルゲンと、
      花粉症を起こす抗体が反応してアレルギー反応を引き起こすからです…★

  Aさん;アレルギーを引き起こす花粉症の植物と、
      アレルギーを引き起こす果物が共通のアレルゲンを持ってるんだぁ!!!

  ふじお先生;その通り!

      なので、花粉症を引き起こす植物と、果物アレルギーを起こす果物や野菜は、
      きれいに仲間分けすることができます!

       【果物アレルギーと花粉症の関係】

        <スギ・ヒノキ>
          トマト
        <シラカバ>
          バラ科(リンゴ、モモ、サクランボ、ナシ、イチゴ、ウメなど)、
キウイ、ニンジン、セロリ、クルミ
        <ブタクサ>
          スイカ、メロン、キュウリ、バナナ
        <カモガヤ>
          メロン、オレンジ、トマト、バナナ、セロリ、ジャガイモ
        <ヨモギ>
          リンゴ、キウイ、ニンジン、セロリ

      一般的に多いと言われる“スギ・ヒノキ”の花粉症の場合はトマトに注意ですよ!

  Aさん;こんなにキレイに分類できるんですね!

  ふじお先生;花粉症のアレルギーのある方は、この表を見れば、
        どんな果物に注意すればいいか分かるでしょ!
        ぜひチェックして果物アレルギーを予防しましょう☆

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/