“冬は身体が冷える”…そんなことは常識ですが、
“秋は冬よりも身体が冷える”…というのはご存じでしょうか。
この時期、日中は暑さが残っていますが朝方は肌寒さを感じます。
私たちの身体はまだまだ“夏仕様”。だけど、朝方は肌寒い…。
だからと言って、身体が朝方だけ“秋冬仕様”になり、
寒さに対応している訳ではありません。
冬は徐々に寒さに慣れるため身体も“冬仕様”になっていきますが、
秋の身体は寒さに対する準備ができていないのです。
これが、秋の始めが身体にとって“最も冷える季節”という理由です。
そして“秋の冷え”で一番気をつけなければならないのが「寝冷え」。
私たちは寝ている間、汗をかいていますが、
この汗には、一日の疲れを取る働きがあるのです。
秋は寝汗が急激に冷えて、身体を冷やしてしまうため
ダルくなったり、体が重くなったりします。
その他、いびきをかいたり、足がつったり、
耳の痛みが出たりもします。
この季節、トイレが近くなったりするのは、
汗が少なくなった分、尿として排出させるためでもあります。
また身体の中の水分の変化は腎臓に負担が掛り
水分調節のバランスの変化がアトピーにも影響し、
調子を崩す人も少なくないので注意が必要です。
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/