生活習慣について

研究者「怒りそうになったら自分を壁に止まったハエだと思えば怒りが減るよ」

オモシロイ!

しつこい怒りは幸福を損なう大きな原因の1つ。心理学の世界では、さまざまなアンガーマネジメント法が開発されていますが、なかでも手軽なのが「自分を壁に止まったハエだと考える」というもの。

・瞬時にハエになった自分をイメージ
他人からヒドいことを言われたときなど、即座にハエになった自分が壁にはりついてる様子を想像するだけで、怒りが消えやすくなるというんですな。

・怒りを抱く確率が低かった
ちょっとウサン臭い話ですが、ちゃんとした論文(英文)に裏打ちされたもの。被験者に対して過去の嫌な体験を思い出してもらったところ、自分を壁に止まったハエだと考えたグループは、怒りを抱く確率が低かったらしいんですね。

・とにかく第三者目線に立てばOK
これは、ハエだと思うことで体験と感情の間に距離感が生まれて、ネガティブな思考をくり返して考えなくなるのが原因みたい。というわけで、ハエじゃなくても「自分を外側から見ているもう1人の自分を想像する」とか、「自分を空の上から見ている雲だと思う」とか、とにかく第三者目線に立てばOKっぽい。

・否定的感情に巻き込まれないようにする
第三者目線といえば、以前に紹介した「脱フュージョンテクニック」にも似ていて、こちらも自分を客観的に見て否定的な感情に巻き込まれないようにするのがポイントになっておりました。

・感情に流されなくなる
研究者いわく、自分をハエだと思うと、感情に流されずによりよい決断ができるようにもなるそうなんで、どうしても怒りが収まらないときや、重要な決断の前などにお試しになってみちゃいかがでしょ。

この人の記事をもっと読む http://yuchrszk.blogspot.jp
詳細を読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/01/19/hae/

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/