【 ◆・◆女性のからだのリズムとアトピーの悪化◆・◆
スキンケアだけじゃ良くならないんです…読んでね!】
Aさん;今回は、
「女性のカラダのリズムとアトピー」について教えてください。
女性の場合、“生理前にアトピーが悪くなる…”と聞きます。
これはどういうことですか?
どうすればそうなりませんか?
ふじお先生;はい、お答えしましょう。
まず、生理のホルモンには2つあって、
アトピーの悪化と関係しているのは☆「黄体ホルモン」☆
黄体ホルモンは子宮内膜を厚くするはたらきがあります。
で、このホルモンを出す指令を出しているところが、
脳の中にあるんだけど(視床下部という部分)、
ここは【自律神経】や【免疫系】の指令を出す役割があるところ!
つまり!!生理前になるとホルモンバランスが急に変わって、
自律神経や免疫系にも影響して、アトピーが悪くなるのです…★
Aさん;なるほど、生理のホルモンの変化と深い関係があるわけだぁ!
確かに、整理前は皮膚の調子悪くなるし、
なんか体調もすっきりしないことがあったり、
イライラしやすかったり、そういうことだったんだ!
じゃあ、女性はこの時期にアトピーが悪くならないには…?
何か方法がありますか?
ふじお先生;ヒントは3つ!
生理の1~2週間前は、
①特にスキンケアを念入りに …でもこれだけじゃ絶対ダメ!
②この時期悪くなることを受け入れる …ココロの準備を!
③ストレスがかからないように準備を …ただでさえストレスの多い時期
なるべくならばストレスを減らすように環境調整を!
Aさん;…この②③って難しい~。。
ふじお先生;①のスキンケアは大切だけど、からだのリズムだから、
絶対にコレだけじゃダメなんです!
意外と悪化の程度を決めるのは
☆・ストレスに対するココロと環境の対策・☆
整理前「イライラする」「気分が沈んでしまう」
「からだの具合が悪くなる」というような症状は、
女性の約80%の方が経験していると言われています。
多くの女性がこの対策が必要なんですよ!
Aさん;確かに、イライラするから余計上手く行かなくてイライラなんて
悪循環になってると皮膚にも悪そぉ…。
ストレスに対するココロと環境の対策が必要そうですね。
ふじお先生;それと、この生理前の体とココロの変化が激しい人を
「月経前症候群」「月経前緊張症」と言って、
女性の5%には治療の必要な人もいます。
あまりにもその変動が強くて辛い方は、
婦人科などに相談されるのもいいかもしれません。
Aさん;この時期こういった体とココロの変化は内容も辛さも千差万別!
なるべくストレスのひどい時期にあたらないように
環境を調整したりしながら、
皮膚の悪化もコレ以上悪くさせないと、悪くなることをふまえて
最低ラインを決めておくのもいいかもしれませんね☆
ふじお先生;それはグットアイディア♪
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/