【 悪い汗をかいたり、汗をかかないといろいろな病気が起こります!~たちくら
み・めまい・骨祖蘇症・起立性障害まで~】
“良い汗”と“悪い汗”って聞いたことがありますか?
体温が上がると汗をかきますよね。汗は血液の中にある「水分」と「ミネラル
分」で作られます。この時、“良い汗”は水分だけが汗になりますが、“悪い汗”は
水分だけでなくミネラル分も汗として出てしまいます。
ミネラル分が体外に出てしまうということは、血液の中に必要なミネラル分が出
てしまいますので、血液は他の細胞からこのミネラル分をもらおうとします。こ
うなるとからだの中のミネラル分が不足し、内臓機能が落ちたり、骨祖蘇症を引
き起こす心配が出てきます。
それと“汗をかかない”ことで起立性障害という病気になることがあります。起立
性障害は初めはたちくらみやめまいの症状で、あまり重大さを感じませんが、そ
のうちに朝、精神的なこととは別に起きられなくなり、それが登校拒否や出社拒
否、主婦は家事ができないといった深刻な問題につながります。では、どんな人
が“悪い汗”をかいたり、“汗をかかない”のでしょうか?
これはズバリ「汗をかかないような生活を送っている人」です。
適度に汗をかく生活を送っていない方は、汗をかくはたらきがにぶって、悪い汗
をかくようになったり、汗をかかなくなったり、反対に必要以上の汗をかいてし
まったりと汗のかきかたのリズムがバラバラになってしまったりします。
つまり、自然に汗をかくことは病気の予防のためにも健康のためにも、とても大
切なことなのです。日ごろから自然な温度変化に触れ、適度に汗をかくような生
活を心掛けましょう!
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/