スキンケアについて

日常のスキンケアについて

今日は日常のスキンケアについて、書いてみます。

 

まず、スキンケアというと、化粧をした顔をよく洗って、きちんと化粧を落とし、

化粧水をはたき、その後に乳液やナイトクリーム・・と続く儀式が、みなさんの

スキンケアだと思います。

が、今回私がお話しするスキンケアは、それとは全く違う話です。

 

皮膚にとって大事なこと、それは、「育菌」です。

育菌って・・?読んで字の如し、皮膚表面での「菌の育成」です。

わたしたちの皮膚には、あらゆる菌が存在しています。そして、それが、皮膚

表面の環境に、一番大きな影響を与えているのを知ってましたか?

 

くわしくお話しすると、本2~3冊分になってしまいますので、簡単に説明します。

皮膚表面で、アトピーなどの敏感肌の要因となっているのは、「黄色ブドウ球

菌」です。

(逆に「表皮ブドウ球菌」は、イイ奴なんです。むずかしいですね。)

ですから、いかにこの「黄色ブドウ球菌」の量を減らして、イイ奴を増やすか。

ということがポイントなのです。

簡単にできそうなものからあげていくと、

1.週1回は、化粧をしない。

2.週1回は、運動や半身浴などで良い汗をかく

3.週1回は、シャンプー、石鹸を使わない。

出来ることからやってみましょう。

ちなみに私は化粧はしませんし、週3回運動し入浴時シャンプー、石鹸いっさい使いませんのでお肌すべすべです!

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/