生活習慣について

アトピーの方が 夜に無意識に掻く行動について考える

アトピーの方が夜に無意識に掻く行動について考える

 

日常私たちの行動はほとんどが無意識である。

食事をしている時、歩いているとき、運転している時

すべて無意識にやっています。

また私たちを行動させる欲求は無意識の中から出現し意識は無意識のだした

欲求をジャッジしてOK,ダメを判断しているのです。

つまり人間の本質の欲求は無意識からくるものでそれが本心なのです。

 

ここで夜無意識に掻いてしまう行動はどうすればよいでしょうか?

本心で掻いてはダメだと意識する?

意識下で掻いてはダメとジャッジさせる?

 

一つの例をあげましょう

一人の患者さんから質問がありました。

毎日引っ掻いてしまうので爪がなくなって痛いのでつけ爪をしても良いですか?

という質問に逆にやってみると以外に引っ掻かなくなるかもしれませんよとコメントしました。ついでに高級なもののほうがより良いかもとのアドバイス。

 

すると

その人夜まったく掻かなくなったんです。

掻いてつけ爪が剥がれる恐怖と高級なものを同時に失うというダブルが掻くという欲求に勝ったのです。

 

もう一つの例をあげましょう

その方はまつげのエクステをされているのですがなぜか月に二回だけ夜寝ているときにバリバリと音をたてながら目の回りをこすってまつげを落とす行動がみられます。えっというぐらい大きな音です。

もうお気づきかと思いますが次の日がエクステを着ける日なのです。

無意識も大変ですね。ちなみにこれは私の妻です。ハハハ。

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/