生活習慣について

エッ!ホント?…鼻で呼吸をするとアトピーが改善!?

【 鼻で呼吸すると免疫力がアップ! あなたは口で呼吸してませんか? 】

 

なにげなく息を吐いたり吸ったりしている呼吸ですが、さて、あなたは口呼吸ですか?そ

れとも鼻呼吸ですか?

 

「そう言われてみれば口で呼吸してるなぁ」そんな方は特に注意してください。口呼吸と

鼻呼吸では大違いなのです!

 

口で呼吸すると吸った空気はそのまま肺に送られますが、鼻の場合は鼻毛や小さな隙間が

空気の汚れを取り除く「フィルターの役割」をしてくれる為、きれいな空気が喉を通りま

す。

 

そしてココもポイント!

喉には免疫と関係のある白血球を作る「扁桃腺」がありますが、口で呼吸した場合は汚れ

た空気がそのまま喉を通ります。すると、汚れた空気で扁桃腺が傷つき、白血球を作り出

す力が減ってしまい、からだの免疫力が下がるのです。

 

「あっ!口で呼吸してる」と思った方、鼻での呼吸を心掛けてみてください。きっと免疫

力が上がるハズです。(ただし、鼻が悪くて口呼吸している人は必ず耳鼻咽喉科などの医

師に相談してからにしてください)。

 

鼻での呼吸を身につけるには、

・“ノーズリフト”と言う鼻のすき間を簡単に広げるグッズもありますので、それを利用して

も良いですね。

・口で呼吸する人は顎の筋力が弱いことがあるので、ガムを噛むのもお勧めです。

 

口呼吸か鼻呼吸か、よく解らないという方は下のチェックリストで確認しましょう。

1 朝起きた時、喉がヒリヒリすることがある。

2 鏡を見ると、口が「へ」の字だ。

3 唇がいつもカサカサしている。

4 何かに夢中な時、口が開いていると言われる。

5 イビキをかく

 

3つ以上当てはまった場合は口呼吸の可能性が高いと思われます。鼻呼吸するよう心掛

け、免疫力を高めましょう!

 

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/