生活習慣について

汗をかくくせをつけるとアトピーのかゆみは軽減します

汗をかく習慣が少なくなってくると

免疫力が落ちてアトピー症状が悪化したり

風邪をひきやすくなり体調の波が安定しません。

そこで!

汗をかくセンサーを刺激してトレーニングしましょう。

人の汗をかくセンサーは“手足”と“脳”にあります。

基本的な汗の調整は脳で、 環境の変化などによる微調整は手足です。

両方とも刺激するのが理想ですが

まずは手足のセンサーを刺激する方法をご紹介します。

手順①「手足のみ」をお風呂で温めます。(なるべく高温で)

ちょうど、お風呂の縁にすわって 足だけつかるぐらいお湯をはって

手はヒザの上に洗面器をのせてお湯をはります。

手順②お湯を足しながら温度を保ち15分。

※これを汗がでるようになるまで毎日続けます。

※入浴後痒くなる場合は水のシャワーをあびて出ます。

こうしていくと、 汗の質が変わり、汗をかいても痒みがなくなってきますよ!

ぜひ試してみてください。

■投稿者情報
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄

東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員

芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。

連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/