「冷や飯を食う」とは、あまり良いイメージがないと思いますが健康にはいいんですよ!
正確には、冷や飯を食べれば健康になるというのではなくて、温かいご飯が冷えて「冷や飯」になるとでんぷんの状態が変化し、消化しやすいでんぷんから「難消化性でんぷん」という消化しにくいものに変わるのです。これは胃で消化されにくく小腸で吸収されずに大腸まで届きます。いわば食物繊維のように働くでんぷんなのです。これを「レジスタントスターチ」といいます。
それにより
腸の環境を改善(便秘、下痢)
血糖値の急激な上昇をおさえる
体脂肪の増加もふせぐ
腸環境の改善にともなう肌荒れ、アトピー症状の軽減
などがあげられます。
冷やしても効果のあるものはジャガイモやカボチャなどのイモ類、大豆や枝豆などの豆類、小麦粉を使うパンや麺類などで冷蔵庫などで冷やすか常温でもそれなりの効果はあるようです。
日本人はむかしは朝しか温かいコメは食べなかったそうでそれ以外は冷や飯だったそうです。だから日本人は体脂肪が少なかったという話もあります。
これからは弁当は温めずに食べましょう。ハハハ。
芝皮フ科クリニック 院長
須階 富士雄
東京慈恵会医科大学皮膚科を経て町田市民病院勤務
1993年 プラクリティ皮膚研究所開設
1996年 芝皮フ科クリニック開院
専門:アトピー性皮膚炎 レーザー治療
- 日本皮膚科学会会員、日本温泉気候物理医学会会員
芝皮フ科クリニックには、様々な患者さんが来院しますが、何といっても多いのがアトピー性皮膚炎の方です。現場医療に携わる人間として、是非治してあげたい!
苦しみから一時も早く解放してあげたい!という強い気持ちから研究を重ね、たどり着いた改善法は「肌を強く育てること」。
薬で痒みを抑えるだけではなく、天然成分を使用した保湿クリームでアトピーを改善する「ATP-C・U・Eゲル」の開発に成功しました。
即効性の点ではステロイドに劣るものの、肌が生まれ変わるサイクルを整え、掻いても傷にならない強い皮膚を目指します。
連絡先電話番号:0120-419-034
ウェブサイト :http://www.shiba-clinic.com/